野菜などの育つ様子を見てみよう！
さつまいも
産品の紹介
・分類：ヒルガオ科サツマイモ属
・原産地：中米～南米北部
・県内の主な産地：南薩地区など県内全域
・食物繊維やカリウムなどを多く含む。
・いもは，根が大きくなったもの。
栽培カレンダー
栽培の様子
苗
さつまいもは，苗を植えます。農家では，ビニールハウスなどに種いもを植えて苗を育てます。
植え付け
苗は，１本ずつ手で植えます。
機械で植える方法もあります。
植え付け後の苗
葉だけが出るように植えます。
生育の様子①
さつまいもの葉です。
つるが伸びて畑をおおいます。
生育の様子②
畑全体の様子です。
肥料が多すぎると，つるはたくさん伸びますが，いもは大きくなりません(つるぼけといいます)。
収穫の様子
葉を取り除いた後に，機械で収穫していきます。
植え付けてから１００～１５０日で収穫します。収穫後，しばらく置くことで甘さが増します。
花や食べる部分などの様子
いもが大きくなる様子①
植えてから約１５日後です。
葉のつけね(節：ふし)から根が伸びます。
いもが大きくなる様子②
植えてから約４０日後です。
根の数本が大きくなってきているのが分かります。
いもが大きくなる様子③
植えてから約１３０日後です。
これぐらいになると収穫できます。
さつまいもの花
温度などの気象条件がそろうとアサガオのような花が咲きます。しかし，日本の気象条件では咲かせるのは難しいです。
さつまいもとアサガオは同じヒルガオ科の仲間です。
